ほんとに、単なる、

大仏ぶつぶつ言っている～。
大仏ぶつぶつ言っている～。
と言う、呟き、病んでませんから、うん。


※ これはただの、ほんとにただの呟き。と言うか…うん、独り言！

見なければよかった。

ほんのすこーしの気まぐれで、ちょっとだけ足を止めて。

すこーしだけ、ほんの少しだけ、振り返ってみて。

ほんとにほんとに、単なる興味本位。

心の中に残った思い出は、みんなが笑ってたから。

みんな楽しそうで、幸せそうだったから。

誰も欠けてなかったから。

心からの笑顔を浮かべられていたから。

何の心配もしないで、幸せで居られたから。

だから、少し、少しくらいならって、

そう思ってしまった心を、神様が見咎めたのかも知れない。

見なければよかった。

想い出さなければよかった。

忘れてしまっていればよかった。

でも、仕方ないじゃない。

魔が差したんだ。

悪い悪魔が囁いて、それが悪いの。

ほんと馬鹿みたいだ。

何だろうな。

神様はとことん私のこと、嫌いなのかな。

構わないけどね。

でもね、認めるよ？

大切だったから思い出した。

幸せだったから思い出した。

楽しかったから思い出した。

嬉しかったから思い出した。

…全部、過去形だけど。

それでも、全て事実で、真実だった。

…どうしてだろう。

眩暈がする。

頭が痛い。

目の奥が熱い。

どうしてだろう。

どうしてこんな時、私は一人でいるんだろう。

頼る人は、いるんじゃなかったの？

いるのかな。

分かんないよ。

どっち道、私は頼れないもの。

頼る資格なんてないし。

傷付けてばかり、何も出来ないくせに、自分が辛い時だけ図々しく助けてなんて言えない。

そんな事する位なら死んだ方がマシだ。

でも、思うくらいなら赦してほしい。

口に出したりしないから。

態度に出したりしないから。

いつもとおんなじようにしてるから。

だから、せめて思うだけ、赦して欲しい。

傍にいて、って。